弁護士ドットコム - 無料法律相談や弁護士、法律事務所の検索

立ち退き・明け渡し

 はじめに、洗面台の修繕費については、建物の損耗に関する費用をどちらが負担するのか、契約時に定めがある場合には、その定めに従います。もっとも、洗面台の修繕を必要としなかったにもかかわらず、過剰な費用を掛けて修繕したのであれば、その費用の支払いを免れ得るときもあります。

 次に、エアコンとアンテナについてですが、これらは造作買取請求権(借地借家法第33条1項)に基づく主張だと考えられます。もっとも、造作とは、建物に付加された物件を言い、エアコンなどのように容易に取り外せるものは対象に含まれていません。そのため、エアコンやアンテナの代金及び設置費用等を貸主が負担する必要はありません。

 リフォーム代金については、原状回復義務の範囲内であれば敷金から差し引くことになります。

 以上が原則の話となりますが、あとは立退きを必要とする時期との兼ね合いで、ある程度の金額を払って早く立ち退いてもらうか、それとも多少の時間がかかっても適正な金額まで持って行くかをご検討いただくことになります。

2014年02月03日 18時01分
池田 達彦
池田 達彦 弁護士
ベストアンサー
この投稿は、2014年02月03日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

問題解決に向けた次のステップはこちら

すぐに弁護士が必要な方はこちら

相談内容

緊急!明け渡し交渉中の貸主です。明け渡し条件やすすめかたでご相談させてください。

こちら都合での立ち退きをお願いしております。相手の弁護士より立ち退きに応じる条件として立ち退き料賃料の6か月分だけでなく洗面台の修繕費、エアコン代金(工事費含む)、アンテナ代合計35万円の請求で合計10...

2014年02月03日 12時36分 相談内容を詳しくみる