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不動産契約 : 初期費用から解約まで、不動産契約の基本

兄弟間の不動産売買について、適正価格で購入したい。

弟名義の実家を弟から買い取ります。

実家は築10年で親が1700万円、弟が1700万円を出資して購入しました。
土地1100万円、建物2300万円の総額3400万円の住宅でした。

そこで弟から提示されている売価は、弟の出資分の1700万円と言われています。
しかし、平成25年度の固定資産税評価額では1400万円を記載されており、不満に感じています。

親がたまたま持っていた25年度の評価額以外に、現在の不動産価値の目安となるものが何もなく
弟との交渉の材料もありません。

・現在の実家の不動産価値を弟の協力無しに知る方法が何かありますか?
・実際の不動産価値が1400万円程度だった場合、弟に贈与税が発生するのではないでしょうか?
・現在の不動産価値で購入したいのですが、弟の「言い値」で購入するしかないのでしょうか?

ひとつでも良いので、アドバイスをいただけると嬉しいです。
弟は家を出て、親は実家に残り私と同居します。
> ・現在の実家の不動産価値を弟の協力無しに知る方法が何かありますか?

・・・弁護士・司法書士などに相談依頼されれば 現在の評価証明は取ってもらえます。
ただ 実勢価格を不動産屋に確認されるのが一番だと思います。

> ・実際の不動産価値が1400万円程度だった場合、弟に贈与税が発生するのではないでしょうか?

・・・贈与税も譲渡税も発生しないと思います。

> ・現在の不動産価値で購入したいのですが、弟の「言い値」で購入するしかないのでしょうか?

・・・売買は両当事者の合意で初めて成立しますので 弟の言い分も考慮し あなたの方で実際の価格を調査の上 もともとはお母さんが不動産購入時に出資されていたことなどを 主張し妥協できる金額を協議されるのが良いでしょう。
(1)不動産の評価の取得方法
 不動産の評価を知る最も正式な方法は、不動産鑑定士の鑑定によります。
 もっとも、この方法は、それなり金額の鑑定費用がかかります。
 多くの場合、不動産取引業者に依頼すると、無料で査定書を出してもらえます。
 地元の不動産屋に頼んで見ると良いでしょう。

(2)不動産の価格について
 弟さんは、自分の支払った金額を取り戻したいと考えているようですが、当然ながら、築年数が経てば建物の値段が下がります。
 また、現在では、都市部を除いて、土地の値段も全国的に下がっています。
 固定資産税評価額との関係をいうと、東京では、土地の固定資産税評価額は、実勢価格のおよそ7割ですが、東京から外れると、実勢価格と固定資産税評価額との差は縮まり、過疎地では逆転します。

(3)贈与税について
 実際の不動産の価格と異なる価格で売買を行った場合、贈与税が発生することがあります。
 これは、売値が高すぎる場合と安すぎる場合の両方に当てはまる可能性があります。
 特に、親戚間で売買を行う場合は、税務署の側でも価格の相当性について慎重に検討する場合があります。
 従って、上記の査定の値段と大きく異なる値段で売買を行う時は、注意する必要があります。
 贈与税は、年間110万円の贈与額までは無税なので、売買金額について、査定の価格とぴったり同じである必要はありません。

 以上、ご検討ください。
> ・現在の実家の不動産価値を弟の協力無しに知る方法が何かありますか?
  不動産鑑定士に鑑定を依頼することとなります。
>
> ・実際の不動産価値が1400万円程度だった場合、弟に贈与税が発生するのではないでしょうか?
   1400万円程度のものを1700万円で売却しても
   贈与税は、発生しません。
>
> ・現在の不動産価値で購入したいのですが、弟の「言い値」で購入するしかないのでしょうか?
   売買は強制的にはできません。
   ただし、あなたと弟の共有であれば、
   共有物分割請求をして、相手の持ち分を適正な評価額で買い取ることができます。
森田先生、加藤先生、高島先生、誠にありがとうございました。

頂戴したアドバイスを何度も読み、これからの方針を固めることが出来ました。
早速行動に移りたいと思います。心から感謝しています。

b4_469dさん
2017年03月20日 21時14分

みんなの回答

森田 英樹
森田 英樹 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 大阪府8
ベストアンサー
ありがとう

2017年03月20日 21時30分

加藤 尚憲
加藤 尚憲 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 東京都10 不動産・建築に注力する弁護士
ありがとう

2017年03月20日 22時21分

高島 秀行
高島 秀行 弁護士
不動産・建築に注力する弁護士
ありがとう

2017年03月22日 09時07分

b4_469d さん (質問者)

2017年03月23日 19時08分

この投稿は、2017年03月20日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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